大阪の堂島に新しくオープンしたパレスホテルの宿泊主体型のホテル、「ゼンティス大阪(Zentis Osaka)」に泊まってきました。
期間限定のお得な割引プランで宿泊できたので、この点でも大満足。
タイムセールなどのお得な割引プランを実施しているので、ゼンティス大阪に宿泊する予定ならこちらをチェックしてみるといいかもしれません。
ゼンティス大阪の宿泊プラン一覧
落ち着いたデザインの館内は使い勝手がよく、滞在中はとても快適に過ごせました。
部屋の雰囲気やアメニティ、ホテルの施設など、ゼンティス大阪に宿泊することを検討している方に役立つ情報を詳しくお伝えします。
ゼンティス大阪の口コミのひとつとして参考にどうぞ。
ゼンティス大阪とは?
東京を中心にホテル運営する株式会社パレスホテル。
このパレスホテルのひとつである皇居近くのパレスホテル東京は、五つ星の憧れのホテルとして知られています。
そんなパレスホテルが大阪に初進出してつくったホテルが、2020年7月に開業したゼンティス大阪(Zentis Osaka)です。
ゼンティス大阪(Zentis Osaka)
【住所】大阪市北区堂島浜1-4-26
【電話】06-4796-0111
宿泊主体型ホテル
ゼンティス大阪はパレスホテルのサイトを見ると、宿泊主体型ホテルとなっています。
宿泊主体型(特化型ともいう)ホテルとは、一般的には宿泊する機能だけに絞ったビジネスホテルのようなものです。
しかしながらゼンティス大阪にはきちんとしたレストランもありますし、ラウンジやフィットネスルームなど長期宿泊者にはうれしい施設もあります。
したがってパレスホテルがいう宿泊主体型とは、宿泊した人が快適に過ごせるよう施設を強化したホテル、という意味なのでしょう。
このゼンティス大阪の施設については、後ほど紹介します。
アクセス方法
ゼンティス大阪は大阪駅からほど近い、堂島エリアに位置しています。
周囲は大阪でも有数のオフィス街となっています。
また、有名な繁華街北新地とも隣接しており、にぎやかな場所です。
梅田駅や大阪駅から延びる地下街を使ってC92番出入口を出れば、ゼンティス大阪の近くまで行くことができます。
地下街から上がってファミリマートがある角を左に曲がると、ゼンティス大阪です。
大阪梅田にある各鉄道会社の駅改札からは、歩いて約10分程度でしょう。
ゼンティス大阪の客室
ゼンティス大阪の部屋タイプは、全部で3種類です。
基本的にはどの部屋もナチュラルで落ち着いたインテリアとなっており、ゆったりできるでしょう。
チェックインは15時から可能で、チェックアウトはお昼の12時となっています。
一般的なホテルより、チェックアウト時間が遅いのでうれしいですね。
【Studio】25㎡ キングサイズベッド シャワールームのみ
【Corner Studio】32㎡ ツインベッド シャワーブースとバスタブ
【Suite】57㎡ ツインベッド シャワーブースとバスタブ
今回、Corner Studioに宿泊してきましたので、こちらの部屋で過ごした感想を述べます。
Corner Studioの詳細
Corner Studioの部屋に入ってまず感じた印象は、木のぬくもり。
ウッディ調でまとめられた室内は広く、リラックスして過ごせます。
窓も大きく(外はオフィスビルですが…)、自然光が入って明るいです。
ベットは、サイズ121cm×203cmが2台のツインベッド。
十分な大きさのベッドで、ぐっすりと眠ることができました。
枕はかためとやわらかめの2種類が用意されています。
室内のアメニティとしては、ブラウン製の電気ケトル、Francfrancの加湿器などこだわったものが置かれています。
テレビはApple TV 4Kも楽しめます。
ナイトウェアは上下に分かれている、パジャマタイプ。
このパジャマタイプは部屋でくつろいで過ごせるのでうれしい。
スリッパもフカフカで履き心地が良かったです。
続いて、水回りの様子。
トイレは多くのホテルにありがちな、シャワールームと一体になったもの。
せっかくの広い間取りなのですから、トイレも別にしてもらいたかった。
ちなみになぜかCorner Studioだけがトイレ一体型。
一番広いSuiteは当然としても、狭いStudioも独立トイレとなっています。
ちょっと解せないなあ。
きちんとガラスで仕切られた体洗いのスペースがあり、これは良い。
体を伸ばせる大きめのバスタブもあります。
シャンプーなどはHunter Labという自然派化粧品。
はちみつのような甘い香りがする、やさしい洗い心地です。
シャワールーム内には洗面台もあります。
明るく使いやすい洗面台ですが、歯ブラシなどのアメニティにはこだわりが感じられませんでした。
普通のホテルに置いてあるようなもので、ちょっと残念。
なおドライヤーはパナソニックのナノイー。
少し不満があったものの、お部屋全体としては満足度は高いです。
ホテルというよりは、新築のマンションの部屋にいるような雰囲気でした。
なんというか自分の部屋で過ごすようにリラックスできる、そんな感じです。
ゼンティス大阪の施設
ではここからはゼンティス大阪が宿泊主体型ホテルと自認する、宿泊者が快適に過ごせる施設について紹介していきます。
ロビーラウンジ
フロントでチェックインしたらすぐ部屋に行くのもいいですが、このロビーラウンジでまずは一息つくのもおすすめです。
ゆったりとしたソファと窓から見える緑、居心地が良い空間となっています。
自分では購入することもないようなデザイン関係の珍しい本が置かれており、ペラペラとめくるだけでも面白いでしょう。
このロビーラウンジでは、宿泊者はセルフサービスで無料の数種類の紅茶やコーヒーを味わうことができます。
ゼンティス大阪に滞在中は、のんびりと一日の疲れを取りながらここで過ごすのもいいかもしれませんね。
多目的ルーム「Room 001」
2階にある多目的ルーム「Room 001」も宿泊者が快適に過ごすのに役立つ施設です。
実用的なものとして、ランドリー、アイロン台が設置されています。
これだけなら他のホテルにもあるでしょう。
しかしそれだけで終わらないのが、さすが宿泊主体型ホテルのゼンティス大阪。
洗濯が終わるまでの間、くつろぐリラックススペースがあり、ネスプレッソを楽しむことができるのです。
また大阪に関連する図書もあり、中にはナニワ金融道も!
まだまだこれだけでは終わりません!
なんとここではフェラガモやジョーマローンなどの香水が試せるのです。
女性用だけでなく男性用も置いてありますので、興味がある方はどうぞ。
さらに「Room 001」では、靴磨きをお願いすることもできます。
靴磨き職人が在中している時間は限られていますので、詳しくはフロントにお問い合わせください。
以上この「Room 001」は、宿泊者の身だしなみを整えることに特化した部屋となっています。
香水が試せたり靴磨き職人がいたりと、他の宿泊主体型ホテルと比べて一線を画します。
まさにゼンティス大阪の特徴を表した、宿泊した人が快適に過ごせるための施設と言えましょう。
フィットネスルーム
一般的に宿泊主体型と言われるホテルには、フィットネスルームがないのが普通です。
ところがゼンティス大阪には、あるんです。
しかし…。
あるにはあるのですが、ただフィットネスマシンが置いてあるだけ。
運動用のウェアや靴の貸し出しは行われておらず、スタッフも常駐していない模様。
利用したい人は、自分で全て用意しないといけないので、改善を求めたいところです。
この点以外は、最新のフィットネスマシンが置かれていますので、滞在中に体を鍛えたい人にはうれしい施設だと思います。
レストラン「UPSTAIRZ(アップステアーズ)」
ビジネスホテルのような宿泊主体型のホテルは、レストランはあっても朝食だけというのが多いと思います。
ではゼンティス大阪はどうでしょうか。
この点も他と違い、朝食からディナーまで使える立派なレストランがあるのです。
それが「UPSTAIRZ(アップステアーズ)」。
東京中目黒のミシュラン一つ星、「CRAFTALE」のエグゼクティブシェフ大土橋真也氏が監修する、季節の食材をふんだんに取り入れた五感をくすぐる料理が提供されるとのこと。
宿泊者としては、疲れたときにはホテルから出ずに食事を済ませたいものです。
それもできれば美味しいものを。
そんな時に夜の11時までやっているUPSTAIRZのなんともうれしいことか。
まあでも、ちょっとお高い値段設定になってはいるんですけどね…。
今回、宿泊者にとって特に気になるであろう朝食をこのUPSTAIRZで食べてきました。
これについてはこちらの記事をどうぞ。
ホテルステイを楽しむのに最適!ゼンティス大阪
旅行の目的にも色々ありますが、ホテルでのんびりと過ごすホテルステイにはゼンティス大阪がまさに最適と言えましょう。
宿泊者が滞在中快適に過ごせるよう考えられたゼンティス大阪のロビーラウンジやRoom 001などの施設は、どれもがすばらしく、他の宿泊主体型のホテルには見られないものでした。
お気に入りの本やじっくりと読みたい推理小説など、選りすぐりの本を持参してゼンティス大阪でホテルステイなんて、素敵だと思います。
のんびりホテルで過ごしたい人におすすめできる、そんなホテルでした。
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