他社製よりお買い得と口コミで評判のヤマダ電機専売のフナイブルーレイレコーダーを買ってみました。
実際に使ってみた感想、メリットやデメリットなどを書いていきますね。
チューナーが付いたパソコンでTVを見ていたのですが、残念ながら故障…。
そこでフナイのブルーレイレコーダーを購入しました。
ブルーレイレコーダーはこれが初めてとなります。
3番組同時録画・記録容量1T(FBR-HT1000)を購入。
32,184円(税込)でした。
ヤマダ電機で発売されているモデルと値段はこちら。
現行モデル
→FUNAIブレーレイディスクレコーダーの一覧
同等の他社ブルーレイレコーダーは最低でも4,5万はするので、安いですよね。
さて、値段はよいのですがその他の面ではどうでしょうか?
安物買いの失敗になるでしょうか?
セッティング
セッティングに必要な物は色々あるのですが、本品にはアンテナケーブル(地デジ用)1本だけしか付属していません。
購入者それぞれの環境によりますが、分波器・アンテナケーブル・HDMIケーブルがさらに必要です。
分波器はケーブル付のを800円で購入。
分波器は分配器と似ているので、購入時に注意が必要です。
間違えないようにしてください。
YOU+ 4K8K対応アンテナ分波器(地デジ・CATV・BS/CSも対応) 出力側S-4C-FBケーブル40cm付属
HDMIケーブルは要ハイスピード対応ですが、普通に売っているのは対応しているので問題ないでしょう。
ダイソーで300円で売っていると聞いて買ってみました。
一応、きれいに映りましたよ。
しかし、以前に家電屋さんで購入した伝送速度18GbpsのHDMIケーブルでも試してみましたが、本体に電源を入れて画面に放送がきちんと映るまでの立ち上がりの時間が、こちらの方が短かいような気がします。
あと、画像も音もこっちの方がいいような?ま、気のせいでしょう。
エレコム HDMIケーブル ハイスピード スーパースリム 1.0m イーサネット/4K/3D/オーディオリターン PS3/PS4/Xbox360/ニンテンドークラシックミニ H-HD14SS10BK
配線のセッティングは取扱説明書を読めば、特に問題なく終わると思います。
電源を入れた後の設定も、すんなり終わるでしょう。
使用感
説明書を読まなくても、感覚的に使えるとは思えます。反応が鈍かったり、操作に少々くせなどもありますが。
番組表
番組表は初期設定では6チャンネル表示です。9チャンネル表示にした方が使いやすいかと思います。
上の方になぜか広告が表示されますので、それが目障りです。その分、番組表の表示範囲がせまくなっています。
自分がよく見る局だけを集めたオリジナルの番組表などは作れません。
デザインも背景が黒一色で、好きな色などに変更はできません。
好みのデザインにできれば、使い勝手が上がると思うのですが。
番組検索方法はフリーワードはもちろん、出演者など一応すべてを網羅していると思います。
フリーワードは登録でき、いちいちその都度入力しなくても検索できます。
番組表をリモコンを使って操作する場合、反応が悪くやや重い動きです。
番組検索も時間がかかる場合があります。
スマホでも番組表を操作できるのですが、こちらの方が断然反応が良いと思います。
番組検索もすぐ結果がでます。
スマホを使用した方が、イライラせず便利でしょう。
録画方法
番組表を見て、録画したい番組があったら基本的には録画ボタンを押すだけです。
録画モード(2・3・4・5.5・12倍)やフォルダ保存などお好みの設定もできます。
録画した番組一覧は見やすいのですが、録画モードやファイルサイズが分かるようにはなっていません。
ハードディスクの容量が少ないときには、気になるところです。
おまかせ録画など普通のブルーレイレコーダーでできる録画方法はすべてあるかと思います。
スマホで外出先などで見るのに最適な「モバイル持ち出し」も録画時に作成できます。
再生方法
録画一覧から選んで再生するだけで、これも基本的には問題はないかと思います。
音声付再生は1.6倍速/1.3倍速/通常/0.8倍速のモードがあります。
これらのモードは一つのボタンにまとまっておらす、分かりにくいです。
この辺は新製品では改善されることを希望します。
例えば、1.3倍速はリモコンの早見ボタンを押すのですが、なぜか1.6倍速は早送りボタンを押すようになっています。
再生時に画像をきれいにするモードなどはとくにありません。
スキップボタンを押せば、CMを飛ばせます。
自動でCMカットはできないです。
リモコン
ボタンの配置などは一般的なものだと思います。
ボタンは少々固いような気がします。
ボタンの感触も良いとはいえません。
このリモコンですべての操作をしなければならず、長く操作をしていると指が痛くなります。
USB端子はあるのですが、マウスやキーボードなどの接続はできません。
使えれば便利なのですが。
スマホでの利用
FUNAI Connect(フナイコネクト)をスマホに入れると、外出先で放送中の番組や録画した番組が見られます。
番組表を使った予約もできます。
自宅ではリモコンの代わりにもなります。
とはいうものの、私の環境ではスマホが家のホームネットワーク内にある場合は問題なく使えるのですが、外では不可でした。
iphoneと相性が悪いのかもしれません。
家の中でスマホを使った操作は大変便利です。
リモコンでできるほぼすべてがスマホでできるようになります。
番組名検索などは上で述べたようにリモコンを使うと指が痛くなるのですが、スマホを使えば快適です。
家のどこにいてもスマホの画面で番組が見られるのは良いですね。
他社でも同機能の有料アプリがありますが、FUNAIは無料で使えますのでこれもメリットです。
「モバイル持ち出し」はスマホでの視聴用に最適化されたものです。
スマホでよく見る方は作成するといいでしょう。
フナイコネクトに繋がらない・接続できない場合
便利なフナイコネクトですが、結構な確率でスマホから繋がらない場合があります。
スマホのwifiを一度切断し、再び接続してからフナイコネクトのアプリを立ち上げるとうまくいくことがあります。
お試しください。
また宅外接続を何度が更新すると、接続できるときもあります。
接続に失敗するときは、何度が更新してみてください。
※モバイル持ち出しは早見が可能
まとめ
購入した感想はおおむね満足です。
ブルーレイレコーダーに求められる基本的なことは備えていて、値段の割には機能も充実しています。
ただ大手メーカーに比べると知名度がない分、信頼性に欠けるかもしれません。
そこを除けば、おすすめできるブルーレイレコーダーです。
現行モデル容量3チューナー2TB
FUNAI FBR-HT2050 3チューナー HDD搭載ブルーレイディスクレコーダー 2TB
ヤマダ電機で発売されている全モデルと値段はこちら。
FUNAIブレーレイディスクレコーダーの一覧
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