『甘辛カレー』&『スパイスカレー』大阪は知られざるカレー王国!

東京名物といえば「東京ラーメン」。
では、大阪名物といえば?…たこ焼き?お好み焼き?
いやいや大阪といえば、「大阪カレー」なんですよ!

大阪カレーの主なものには「甘辛カレー」「スパイスカレー」があります。さらに「スリランカカレー」なるものも。
この3つが「大阪3大カレー」なんですね。

今回は、関東人には知られていない、大阪独自のカレー文化についてのお話です。
おすすめのお店をお教えしますので、大阪に来た際にはぜひどうぞ。

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甘辛カレーとは?生卵のトッピングがおすすめ!

大阪に引っ越してきて、何気なくカレー屋さんに入ったら
「?・・・!!!!!」
見た目は普通のドロッとしたルーのカレー。
しかし口に入れると、まるで飴をなめているような濃厚な甘さで安心させておきながら、次の瞬間、強烈な辛さが!
舌が痛くなるほどの辛さです。

驚きのカレーでした。
甘味と辛味という両極端の味覚が1つのカレーで味わえる不思議なカレー、それが「大阪3大カレー」の代表、「甘辛カレー」です。

インデアンカレー

私が驚いたカレー屋さんの名前は「インデアンカレー」。
「甘辛カレー」の発祥で知られる大阪の有名店です。
創業は1947年と古いですね。
大阪におけるカレーのスタンダートとなり、その後「福島 上等カレー」や「白銀亭」などの甘辛カレーのお店が誕生していきます。

この発祥の「インデアンカレー」にはいくつか店舗がありますが、阪急三番街店を訪れるのが一番いいと思います。
カウンターのみですが、皆が一心不乱にカレーを食べるという独特の雰囲気が味わえます。

上で述べたように、味覚センサーの針が振り切るほどの甘さと辛さが同居したカレーで、初めて食べた人のなかには、もう二度と食うもんかと思う人がいるほど。
しかし次の日にはなぜかまた食べたくなる、魔法のカレーですよ。

辛さが苦手の人は、もしかしたら食べきれないかもしれませんね。
その場合は、生卵をトッピングしましょう。
卵が辛味をまろやかにしてくれます。
または付け合わせの酢漬けキャベツを食べれば、少しは辛味を我慢できるかも。

インデアンカレー 阪急三番街店
【住所】大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街 B2F
【電話】06-6372-8813
【営業時間】10:00~22:00(L.O.21:45)
【定休日】不定休
【食べログ】インデアンカレー 阪急三番街店
【サイト】http://www.indiancurry.jp/
全席禁煙

白銀亭

こちらも「甘辛カレー」の大人気店。
いつ行っても大行列をしています。

カウンターのみのお店で、「インデアンカレー」と似た雰囲気です。
しかしながら味には少し違いがあり、「白銀亭」のほうが甘味が強いと思います。
また、トッピングメニューが「インデアンカレー」より多く、生卵の他に、ほうれん草・チーズ・エビフライ・トンカツなどがありますよ。
辛味は同様に強烈です。

白銀亭
【住所】大阪市中央区淡路町4-4-12 ダイド-メゾン大阪御堂筋1F
【電話】06-7654-1067
【営業時間】月~金11:30~16:00 土11:30~14:00
【定休日】日曜日・祝日
【食べログ】白銀亭
全席禁煙

レトルトカレーでも大阪甘辛カレーが販売されています。
白銀亭のものが手に入りやすいですよ。
大阪に行けない人は、こちらで味を体験するのもいいかもしれません。

スパイスカレーとは?華やかなカレー!

最近の大阪カレー業界の中心にいるのが「スパイスカレー」です。
カレーでスパイス?当たり前ではないの?と思うかもしれませんが、店主が選りすぐったスパイスを用いて作った、このスパイスを主役にしたカレーなんです。
そのままのスパイスがパラパラとのっていたりもします。

ルーはサラサラとした形状です。
本場のインドカレーに近い感じでしょうか。
ひき肉の入ったルーに多種多様なスパイスが使われ、しびれるような辛さ、突き刺すような辛さ、爽やかな辛さなど様々な辛味を感じることができます。
薬膳料理のように、食べると健康になった気がするカレーです。

ルーの具材には豚・牛などのお肉やお魚などが使われ、好きなルーを選んで一つの皿に2種類以上を盛る「あいがけ」が一般的な注文方法です。
野菜やスパイスなどでカラフルに盛り付けられたお皿は、いかにも写真映えしそうで、味だけでなく見た目もいい事から人気になっているのでしょう。

ボタニカリー

このスパイスカレーで有名店といえば、「ボタニカリー」でしょう。
靭公園の西側、中央区瓦町にあるお店で、お昼のみの営業です。
整理券システムを採用していて、開店前の午前10時から整理券を配り始め、その後指定された時間に来店します。
初めて行ったとき、そんなことを知らずに普通に12時頃に行ってしまい、午後2時半の整理券をもらって唖然としました…。

店内はカウンターとテーブル席が2,3あるだけで、10人も入ればいっぱいになります。
さすが大阪スパイスカレーをけん引するだけあって、店内はスパイスの香りが充満しています。
このお店のカレーは様々なスパイスがお皿全体に散りばめられ、彩りよくきれいです。
これぞ大阪スパイスカレーという感じですね。
口に入れるとまさにスパイスの爆発!
複雑なようでいて、統一感があるような、不思議な味わいのカレーですよ。

スパイスカレーを初めて食べる人にぜひおすすめしたいのですが、前述の整理券システムのせいで早めに行かないとならないのが難点でしょうか。

ボタニカリー
【住所】大阪市中央区瓦町4-5-3日宝西本町ビル1F
【営業時間】11:00~16:00
【定休日】日曜日
【食べログ】ボタニカリー(BOTANI:CURRY)
【サイト】http://botanicurry.com/
全席禁煙

旧ヤム邸

次におすすめするお店は「旧ヤム邸」です。
大阪市中央区谷町の空堀商店街という所に本店があるのですが、大阪駅の駅ビル内にも支店があるのでそちらのほうが行きやすいと思います。
また中之島にも支店があり、このお店は古い洋館のような内装で凝っています。
中之島のお店はとても雰囲気がいいですよ。

旧ヤム邸のカレーも王道のスパイスカレーです。
スパイスが華やかに散りばめられたカレーを一口食べると、深みのある辛味、旨味が広がりますよ。
落ち着いた雰囲気で食べられる中之島洋館店をここでは紹介します。

旧ヤム邸 中之島洋館
【住所】大阪市北区中之島3-6-32 ダイビル本館2F
【電話】06-6136-6600
【ランチ 】11:15~14:30(L.O.14:00)
【ディナー】18:00~22:00(L.O.21:00)
【定休日】日曜日・祝日・第2月曜日
【食べログ】旧ヤム邸 中之島洋館
【サイト】http://daibiru-tsushin.com/honkan/yamutei.html
全席禁煙

スパイスカレーにもレトルトカレーがあります。
色々な大阪カレーを自宅で試してみるのもいいですね。

カレーの名店がいっぱい!「スリランカカレー」なるものも!

大阪には他にも「混ぜカレー」で有名な「自由軒」(創業1910年!古いですね)や、欧風カレーの「ブルーノ」など、カレーの名店がいっぱいです。

実は大阪は全国でも有数のカレー屋さん密集地、「知られざるカレー王国」なのです。
せっかちな人が多いので、注文したらすぐ出てきて、なおかつ素早く食べられるカレーが好まれているのかもしれませんね。

ここで紹介した「甘辛カレー」や「スパイスカレー」以外にも「スリランカカレー」なるものが、新たに大阪カレーとして認知され、「大阪3大カレー」となっています。

「スリランカカレー」は魚介などで出汁をとったもので、日本人にも馴染みやすいカレーです。
このカレーもスパイスがふんだんに使われ、複雑な味わいが楽しめます。
混ぜ混ぜして食べるのがおすすめです。

たこ焼きやお好み焼きなどの粉もんを食べるのもいいですが、大阪に来たら「大阪カレー」をぜひどうぞ。
今までに食べたことのない、新たなカレーに出会えますよ。

うめきた広場のうめきたセラーに「いずみカリー」がオープン。独自に発展した大阪のカレー文化。その中で大阪人をとりこにしてきたという噂の味を確かめに、関東で生まれ育った私が行ってきました!自分好みの甘辛カレーを作れる楽しさ、何よりもルーの素晴らしさに脱帽です。
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