さよなら太閤園!また逢う日まで…は来るのか?

さよなら太閤園関西での暮らし

コロナ禍の影響で経営不振に陥った藤田観光グループ。
その状況を打破するために所有施設の太閤園を創価学会に売却するというニュースは、大阪市民に衝撃をもたらしました。

さて早いものでこの太閤園の営業終了まであと少しです。
スイーツビュッフェなどで何度か利用していたので、感慨深いものがあります。

太閤園の歴史ある建物
太閤園の歴史ある建物

今回、終了間際の太閤園へ食事をするために行くことができました。
終了まで約一週間を切った某平日に利用しましたが、混雑状況や館内の雰囲気、店員さんの様子などをお伝えします。

いつもより厳しいことを書くかもしれません。
広い心でお許しください。

もう予約は不可。予約なしの当日利用可能店舗は「カフェ ブリエヴェール」のみ!

料亭淀川邸の建物
ただずまいが美しい、「料亭淀川邸」

太閤園でお食事といえば、やはり「料亭淀川邸」でしょう。
しかしながらもうすでに予約がいっぱいのようで、残念ながら利用できません。
「鉄板焼あみじま」も同様です。
さらにスイーツビュッフェなどが開催される「リュクセレ」もダメ…。
一応、太閤園へ電話して確認するのをおすすめしますが。

となれば当日予約なしに利用できる「カフェ ブリエヴェール」しか選択の余地がありません。
今まではどのレストランもある程度自由に予約できたのに、いざ太閤園が売却されると知るや予約が殺到するという、なんという矛盾というか皮肉というか。
ま、私もその一人なんですけどね。

で、残された最後の選択肢である「カフェ ブリエヴェール」で食事をしてきたので、その様子をレポートしたいと思います。

終了を間近に控えた「カフェ ブリエヴェール」の様子

「カフェ ブリエヴェール」の店内の様子
「カフェ ブリエヴェール」の店内

以前、太閤園の「料亭淀川邸」や「リュクセレ」などを利用した機会があったのですが、そこではそれなりのレベルの高いサービスが受けられました。
今回、「カフェ ブリエヴェール」を初めて利用するにあたって、同様のサービスレベルを期待していたのですが…。
ぶっちゃけ、行かなければよかったと後悔したほど。

いきなり厳しいこと書きますが、「カフェ ブリエヴェール」は他と比べると、全然なっていません。
まずお店のスタッフが怖い。
笑顔もなしで席に案内するや否や、命令口調で店内の注意事項を早口で説明します。
まあ担当スタッフがハズレだっただけかもしれません。
接客が素晴らしい方も中にはいるでしょう。

次に料理が出てくるのが遅い。
普段より混んでいたせいかもしれませんが、それにしても、です。

さらにスタッフがこちらに注意を向けていません。
注文をしたくて手を挙げても気づいてくれず、何度か少し大声で呼び止めなければなりません。
色々スタッフの方も閉店で心労があるのかもしれませんが、もう少し頑張ってもらいたいものです。

なお、混雑状況は平日の午後1時ごろでしたが、すぐ入店できました。
その後、様子をみていましたが、午後3時付近では2,3組が席を空くのを待っていたようです。

今後6月末の閉店日が近づくにつれ、さらに混雑することでしょう。
なお宴会の予約が入っていると、宴会開始時刻の前後でこのカフェで過ごす方が増えますので、さらに混みます。
こちらも太閤園の方に電話して、なるべく空いている日時を聞くのがよろしいかと思います。

カレーが1皿1,720円なり!

網島カレー
網島カレー

「カフェ ブリエヴェール」で注文したメニューは、ここの名物らしい「網島カレー(サラダ付き)」で、なんと1,720円です。

1,000円値段ちがうのでは?と思いますが、ここは歴史があって風光明媚な庭のある太閤園です。
そんな場所でいただけるという名誉あるカレーですから、この値段はしょうがありません。

が!
前述のようなサービスレベルのスタッフでしたので、ちょっとこの値段には納得がいきませんでした。
肝心の味は、やわやかい牛肉がゴロゴロと入っていてスパイシーな香りが際立つ、美味しいカレーでしたけど。

カレーの他にはケーキなどのメニューがありますが、営業終了が近いせいか食材の在庫に余裕がない様子。
ドリアやパフェが以前はあったようですが、メニュー表から削除されています。
注文できるメニューが少ないのでご注意ください。

最後の思い出に訪れる人がいっぱい!

グランドフィナーレに向かう太閤園
グランドフィナーレに向かって

館内は太閤園にゆかりがある方が最後の記念に来ているようで、ざわざわとしています。
ロマンスグレーの素敵なご老人がご友人と昔話に花を咲かせる様子もちらほらと…。

太閤園ご自慢のお庭を散策する人も多く見受けられます。
ここで結婚式を挙げられた方でしょうか。
お子様連れで名残惜しそうに歩いているご家族が何組かおられました。

失って初めて気がつく大事さとはよく言ったものです。
永遠に変わることがないと思われていた、大阪の代表たる料亭を有する太閤園が間もなく営業を終了します。

美しい太閤園の庭
この美しい太閤園もあと少しで…

私は関東から大阪へ引越してきたものですが、大阪に歴史ある建物が多くあるのを知ったきっかけのひとつが、この太閤園でした。
その後、スイーツビュッフェに何度が訪れ、素晴らしい雰囲気と美味しさに感動したものです。
次はどんなテーマのビュッフェが始まるのだろうと楽しみにしていたのですが…。
お正月におせちをお願いしたのも良い思い出です。

残念ですが太閤園がなくなるのは、もうどうしようもできません。
売却先は創価学会とのことですが、どうやら新たな施設を建設するようです。
もうあの太閤園には二度と行くことができなくなることでしょう。
できることなら、なるべく雰囲気を壊さないでもらいたいものです。

鎌倉時代の石燈
この鎌倉時代の石燈はどうなるのだろうか?

2021年6月30日(水)に太閤園は営業終了します。
ありがとうございました。

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