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美味しい桜餅なら大阪の有名老舗和菓子店「鶴屋八幡」がおすすめ!

鶴屋八幡の桜餅 発見!大阪・関西グルメ

ひな祭りやお花見といえば、桜餅ですよね。
暖かくなり桜が咲く季節が近づくと、あちらこちらで桜餅が売り出されますが、意外と美味しい桜餅には出会わないものです。

「こんなものかな?」と思いつつ、毎年なんとなく桜餅を食べている…。
「次こそ美味しい桜餅を食べたい!」と思っている方も多いのでは?

そんな桜餅難民のあなたにおすすめするのが、鶴屋八幡の桜餅。
鶴屋八幡は大阪を代表する老舗和菓子店のひとつです。

一度、この桜餅を試してみてはいかがでしょうか。
見た目、香り、味、すべてが上質で思わず「うむむ」とうなるほどの美味しさですよ。

鶴屋八幡の桜餅とは?

私は関東から関西の大阪へ引越してきた者ですが、こちらに来て感じるのは「和」に関する分野のレベルが高いということ。

たとえば、和食。
和食といえば京都の料亭のすばらしさが知られていると思いますが、大阪も負けてはいません。
有名料亭の吉兆の創業の地は大阪ですし、ミシュランの星付き店も数多くあります。

また街中の何気ない和食屋も、かなり美味しいですね。
しかも東京と比べるとかなり安い。
これもこちらに来て気づいたうれしいことです。

さて、桜餅も和菓子ですので「和」に関することです。
名の知れた和菓子店といえば京都ですが、大阪にも美味しい和菓子店が多く、何百年と続く老舗もあります。
街には庶民的なみたらし団子を売る店や高級な上生菓子のお店が点在し、大阪人に和菓子が愛されているのがわかります。
そんな大阪の和菓子店の中から、今回ご紹介するのが鶴屋八幡の桜餅です。

鶴屋八幡について

鶴屋八幡の本店

鶴屋八幡は文久3年創業の和菓子店。
本店は大阪商人の町、船場にあります。
NHKの朝ドラ「あさが来た」の舞台はこのあたりです。

本店は風格のある店構えで、さすが大阪を代表する老舗和菓子店です。
このほか、大丸梅田店など大阪の多くの百貨店にもお店があります。
東京では高島屋日本橋店などに出店しています。

今回私が食べた桜餅は、船場の本店で購入した物です。
本店以外でも同じ品質の物が購入できるとは思いますが、もしかしたら各店の職人のレベルなどで違いがあるかもしれません。
できるなら本店でのご購入をおすすめします。
お店の雰囲気も良いですしね。

葉までもが美味しい!香り高く食感が素晴らしい桜餅

鶴屋八幡の桜餅

それでは鶴屋八幡の桜餅をみていきましょう。
形の整った大きな桜の葉2枚が、まるで布団のようにふんわりと餅に掛けられています。
そしてなによりも桜の良い香りが鼻をくすぐります。
この香りの良さが鶴屋八幡の桜餅の特長でしょう。

一般的な桜餅は、1枚の葉で餅をくるりとおにぎりの海苔のように包んでいますよね?
一方、鶴屋八幡の桜餅は、2枚の葉で上下からやさしく押さえているだけです。

餅に葉がべちゃっとつかず餅と葉が一体化していないので、きちんと葉から桜の香りが漂ってきます。
また、食べるのに桜餅の葉がじゃまだと思う人がいるかもしれませんが、きれいに分離できるのでその点でも良いことでしょう。

しかし、この葉を食べないのは大変もったいないことですよ。
鶴屋八幡ほどの葉が美味しい桜餅は今までに食べたことがありません。

程よく塩漬けされた桜の葉は大変やわらかく、茎までも美味しくいただけます。
口の中が桜の香りでいっぱいになり、春の訪れを感じることができるでしょう。
桜餅の葉が嫌いだった人も、鶴屋八幡の桜餅なら美味しく食べられるかもしれませんね。
ぜひチャレンジしてみてください。

鶴屋八幡の桜餅の中身

葉をめくると、きれいな桜色の餅が現れます。
米の形が少し残った、絶妙な硬さに仕上げられた餅です。
モチモチっとした食感に口中が喜ぶのがわかります。

鶴屋八幡の桜餅のこしあん

中は上品な甘さのこしあんです。
豆の嫌な味わいは一切せず、表現が正しいかわかりませんが、まるで爽やかな風のようなこしあんです。
世の中には粒あん派とこしあん派がいますが、一度これを食べてしまえば全てこしあん派になってしまうことでしょう。

香りが素晴らしい葉、食感が良い餅、そして上品な甘さのこしあんがお互いを高め合い、最高の桜餅を作り出しています。
一口この桜餅を食べれば、今まで食べてきた桜餅は何だったのだろうと思ってしまうほどの美味しさです。

もしあなたがいまだに美味しい桜餅に出会えていない桜餅難民でしたら、ぜひ鶴屋八幡の桜餅をおすすめします。
この桜餅でひな祭りやお花見がより楽しくなることでしょう。

鶴屋八幡の桜餅の購入方法・値段

上で述べたように、鶴屋八幡は百貨店などに多く出店しているので、桜餅の販売時期が来ればお好きな所で買えます。

しかしながら私のイチオシは、やはり船場の本店で購入することです。
雰囲気の良い本店は趣もあって、それだけでも行く価値があります。
さらにその季節ごとの上生菓子も販売されていて、見るのも楽しいと思いますよ。

また船場地区には大阪が一番栄えた時期の面影が残る建物が多く、それを見学するのも楽しいものです。
お散歩がてらに船場の本店に行ってみるのはいかがでしょうか。

鶴屋八幡の桜餅は、ひとつ292円(税込)です。
なお私が購入した当時の情報ですので、今年は値段が違うかもしれません。
お店にご確認を。

鶴屋八幡本店
【住所】大阪市中央区今橋4-4-9
【営業時間】8:30~19:00※土日は17:00まで
【電話】06-6203-7281

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『御菓子司 鶴屋八幡』のコーポレートサイトです。元禄より続いた大阪の和菓子の銘店『虎屋伊織』の技術を承継し、文久3年(1863年)創業の老舗和菓子屋となります。 「鶴屋八幡」の企業案内、菓子絵図帳をはじめとした歴史・資料をご紹介しています。

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