中之島のリーガロイヤルホテルやグランキューブ大阪あたりを散歩してたら、和カフェ「mikuri」がありました。
夜に訪れましたが、お茶をしたりランチにもおすすめのお店でしたよ。
土佐堀川を渡り、あみだ池筋から少し入った土佐堀3丁目にあります。
お店の雰囲気は?
店内はコンクリートの打ちっぱなしですが、どこかぬくもりを感じるとても居心地の良い空間です。
入ってすぐに、アートのような小物雑貨がきれいに並べられています。
その先には、職人さんが心を込めて作ったであろう、木の和食器等が美術館の展示のように陳列販売されています。
そのなかでも吉野杉で作られたお箸が気になり手に取ってみました。
軽くて手に馴染み、よりごはんの時間を楽しくしてくれそうです。
お店の方のご出身が奈良の吉野で、吉野杉箸に関係しているとのことでした。
お味の方は?
このお店の一押しは二十四節気をイメージした「二十四節気のお膳」なのですが、残念ながら売り切れ・・・。
ランチでもやっているようです。
色々のお惣菜や小鉢、お味噌汁、土鍋で炊いたご飯もついて950円はとても良心的だと思います。
二十四節気ごとにあるので、また次の機会に注文しましょう。
【追記】二十四節気のお膳を食べてきました!
代わりに頼んだのが、一汁三菜定食(800円)です。
日替わりの三種のお惣菜とお味噌汁、そしてこちらも土鍋で炊いたご飯のセット。
お花がいけてある素敵な箸置き。
吉野杉の板に配膳されたお惣菜は、上から時計回りでブロッコリーとシメジの白和え、自家製鶏ハムとセリのソース、筍とワカメの若竹煮です。
どれも丁寧に作られ、日本人なら誰もが心に響くような味つけでした。
お味噌汁は、これまた心がふわっと落ち着くようなお出汁で具だくさん。ご飯は、土鍋で炊いたらしく少し芯が残った、私好みのかたさでした。
さらに、山うどのキンピラ(380円)、新茶の新芽の天ぷら(480円)、小海老と新玉ネギ・フキのかき揚げ(480円)を注文。
シャキシャキとおいしい。
お茶の葉だから苦味があるかなと思ったのですが、そんなこともなく。
春らしいかき揚げ。
まとめ
どの料理もニトリじゃないけど、お値段以上のお味でした。
天ぷらなど揚げ物ががあるお店に行くと、油の匂いが洋服について気になる時があるのですが、ここでは全く気になりませんでした。
良い油を使っているのかな?
丁寧に作られ、まるで日本人の心を表したようなごはんを提供する「mikuri」。
靭公園方面からもあみだ池筋を歩いて行けますので、散策がてらどうでしょうか。
おすすめのお店です。
もちろんカフェメニューもありましたよ。
関西に来て思うのですが、和食と和菓子は断然こちらの方がおいしい。
その両方が味わえる「mikuri」はほんとおすすめのお店です。
Dining&Cafe mikuri(ミクリ)
【住所】大阪市西区土佐堀3-1-5
【電話】06-6131-7727
【ランチ 】11:30〜(L.O.15:30)
【ディナー】17:30~21:30(L.O.21:00)
【土日・祝】12:00~19:00(L.O.18:30)
【定休日】月曜※変更有
【公式サイト】Dining&Cafeミクリ
全席禁煙です。
コメント
美味しそうですね
今度早速行ってみます。
阿波座からだと北新地も自転車で15分位なので、お昼の和食ランチ行って見て下さい。お得で美味しいですよ(о´∀`о)
コメントありがとうございます。
大阪は結構平坦で自転車で走りやすく、いろんなところに行けて便利ですよね。
美味しいランチを堪能しに行ってみます!