京都の東山庭でフレンチランチを楽しもう!京フレンチって何?

清水寺周辺は京都でも屈指の観光客が集まる地域ですが、そのため飲食店もそれなりに多く、ランチをどこで食べようかと悩んでしまいます。
せっかく京都に来たのなら和食という気分かもしれませんが、ちょっと趣を変えてフレンチなんてどうでしょうか?

意外と京都にはフレンチの名店があるんですよ。
そんな京都のフレンチの中で、今回ランチで利用させてもらったのが、「東山庭 Higashiyama Garden」。
美味しいフレンチを堪能した後、のんびりと清水寺周辺の散策を楽しみましょう。

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東山庭 Higashiyama Gardenとは?

「モダンな感性で仕上げるオリジナル京フレンチ」がウリのフレンチレストランです。
分かるような分からないような文言です。

「京」フレンチって何でしょうね?
それもオリジナルですよ?
生粋の京都人シェフによるフレンチなのかな。

私は東京から大阪に引越してきたのですが、東京では「東京フレンチ」もしくは「江戸前フレンチ」なんて見たことありません。
地域名を前に付けて許されるのは、京都だけなのでしょう。

さすが京都ブランドです。
さて、どんな料理が出てくるのでしょう?

お店の雰囲気

「東山庭 Higashiyama Garden」は、最寄り駅から徒歩約20分と少し不便な場所にあります。
残念ながら駐車場がないので、タクシーか歩いて行くことになるでしょう。
坂の途中に位置しており、目の前の道は狭く、歩行者は少々危険です。

東山庭の店頭
和風モダンな建物の東山庭。入口近くにはコイが泳ぐ池もあって外国人観光客が喜びそう。

ま、狭い京都らしい道をぶらぶらと行くのも楽しいものです。
最寄り駅の一つ、祇園四条駅から行けば、有名な祇園の花街を通って行けますので、ザ・京都を感じることができますよ。

中に入ると、受付があります。
どうやらウェディングもできるようで、そのためここのロビーは大人数に対応できるように広くとられていました。

東山庭のロビー
広めのロビー。このドアの奥が東山庭の飲食スペース。

店内の様子

広い窓があって、明るく開放的な雰囲気です。
4人掛けのテーブル席が10ほどあります。

東山庭の店内の様子
東山庭の店内の様子


そのほかテラス席もあり、外が気持ちのいい季節になれば人気の席となるでしょう。

東山庭のテラス席の様子
この日は寒い雨。さすがにテラス席は誰もおらず。

東山庭のランチメニュー

ランチメニューには、一番安いオードブル・パスタ・デザートのパスタランチ1,800円(税抜)から魚料理と肉料理がついたキヨミズコース4,800(税抜)、さらには一休レストラン経由でのオマール海老と黒毛和牛の特別ランチ6,500円(税込)まで、色々と用意されています。

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お得なランチプランを一休で予約

今回堪能したのが、通常3,800円(税抜)のヒガシヤマコースに乾杯グラススパークリングがついて3,400円(税込)となった、一休レストランから予約したお得なコース。
水木限定!スパークリング付!選べるパスタ、魚or肉料理の選べるメイン、デザートなど6品」という35%オフの一休限定のランチメニューですが、ちょっと贅沢ですね。

席についてしばらくすると、店員さんから「飲み物はどうしましょう?」「パスタはどれを選びますか?」「メインはどうします?」と怒涛の攻撃が始まります。

写真での料理説明などはなく、すべて口頭で行われるので、メニュー内容が想像しにくく、頭の中が「???」となりますよ。
落ち着いてもう一度店員さんに質問して、よく考えてからメニューをチョイスしましょう。

ヒガシヤマコース

では、全6品のヒガシヤマコースが始まります。
まずは「お迎えのアミューズ3種盛り合わせ」から。
左から洋風茶わん蒸し、鴨のロースト、おかきブルーチーズ。

お迎えのアミューズ3種盛り合わせ
お迎えのアミューズ3種盛り合わせ。さっそく京都らしさが感じられます。
京フレンチってこういうこと?

茶わん蒸しは、口当たりがよいトロリとした食感で、お出汁の良い香りがします。
鴨のローストは柔らかく、噛みしめるとじゅわーと旨味があふれ出しておいしい。
彩りが京都らしい、おかきで包まれたブルーチーズは、見た目と違ってガツンとした独特の味わいです。

どれもがこれから先のコースが素晴らしいものになるのを予感させる、そんな出来のアミューズでした。

続いてオードブル 。
「旬魚のカルパッチョと上賀茂野菜の菜園仕立て」です。

旬魚のカルパッチョと上賀茂野菜の菜園仕立て
旬魚のカルパッチョと上賀茂野菜の菜園仕立て

鯛が花びらのように飾られ、ソースがまるで流れる小川のよう。
春の訪れを告げるフキノトウが顔を出し始めた、そんな庭先の風景を感じさせるオードブルに仕上がっています。

使用されている京都産の上賀茂野菜はシャキシャキと新鮮で歯ごたえが良く、味も濃い。
鯛と野菜、そしてそれらをまとめるソースがうまく融合して、口の中にも春が訪れたような楽しくなる美味しさが広がります。

さて、スープの「季節野菜のポタージュ」が運ばれてきました。
本日の季節野菜はゴボウ。

季節野菜のポタージュ
ゴボウを使った季節野菜のポタージュ

ゴボウ特有の香りが漂います。
ゴボウの調理は下手をすれば、土臭くなりすぎるのですが、丁度よい塩梅。
春の訪れを感じさせる、大地の香りです。

次はパスタです。
フレンチのお店ですが、イタリアンの要素もあるようで。
選んだのは、「カニとカラスミのオイルパスタ」。

カニとカラスミのオイルパスタ
濃厚な風味が楽しめる、カニとカラスミのオイルパスタ

このパスタが大当たり!
「高級食材使えば、文句ねえだろ?」系の料理かと思ったら、きちんと計算された料理でした。

魚卵の旨味たっぷりのカラスミとプリプリ食感のカニが、少し苦味の感じる青菜との出会いによって、それぞれの良さがさらに倍増しています。
そしてそれらを身にまとう、風味抜群の全粒粉のパスタ。
茹で具合も最高です。

主張が強すぎると思われる食材を、うまく調和させているのに感心しました。
また食べたいと思わせる料理でしたよ。

パスタの余韻を味わっていると、メインが運ばれてきました。
「京都産鴨胸肉のロースト」です。

京都産鴨胸肉のロースト
断面の色合いが美しい、京都産鴨胸肉のロースト

ここの料理は盛り付けが美しいですね。
ぽかぽか日和に芽吹く春の草花のような、そんな待ち遠しい季節の風景が浮かぶ料理です。
こういうところが京フレンチなのかな?

さて見た目は美しいのですが、肝心のお味はどうでしょうか?

鴨肉の皮は香ばしくこんがりと焼かれ、食欲を誘って良い感じです。
一方、赤身の肉はほど良い柔らかさを残し、噛むとジュワーと肉汁があふれ出す、完璧な仕上がり。
そもそも京都産の鴨肉自体、美味しいのでしょう。

付け合わせの野菜の焼き加減も絶妙です。
そしてソースも、言うことなし。
すべての食材を、さらに美味しさの高みへと引き上げています。

鴨肉ってちょっと硬くてそんなに好きではなかったのですが、この一皿を食べて鴨肉って美味しいんだなと気づかされました。
皆さんもぜひ、メインは鴨肉をお選びください。

で、美味しいメインをいただいた後は、デザートです。
ここまでの料理が良かったものですから、デザートも期待しちゃいます。
でもなかなか、初めから終わりまですべてが良いコース料理を出すお店ってないんですよね。

それでは有終の美を飾るでしょうか?
デザートの「濃厚ブリュレとバニラアイス 宇治抹茶の練乳ソースをご一緒に」の登場です。

濃厚ブリュレとバニラアイス宇治抹茶の練乳ソースをご一緒に
濃厚ブリュレとバニラアイス 宇治抹茶の練乳ソースをご一緒に

パリッとしたキャラメルが表面を覆い、それをスプーンで心地よい音とともにすくあげると、中からぷるぷるのプリンが顔を出します。
焦がしキャラメルのほろ苦さと、プリンの甘さが口の中でまさしくマリアージュされ、楽しいパーティに呼ばれたような幸せな気分に。

これだけでも十分においしいのですが、宇治抹茶の練乳ソースなんていう、反則技の付け合わせが。

この練乳ソースをちょっとつけて食べると、抹茶の甘味・苦味が加わりさらに味のバリエーションが広がって、口の中がフェスティバル。
幸せな気分が昇華し、もう興奮状態です。

その興奮状態を鎮めるかのように、冷たいバニラアイスまで用意されているではないですか。
このバニラアイスも、これまた美味しい。
甘さ控えで、濃厚なクリームブリュレを食べた後の口直しにふさわしいものです。
完成度の高いデザートでした。

今回、友人と一緒に行ったのですが、その友人が頼んだデザート「とちおとめのソルベ クレームダンジュ」も素晴らしかったのでこちらも紹介します。
一日10食限定ですので、ご注意を。

とちおとめのソルベ クレームダンジュ
可愛らしい見た目の、とちおとめのソルベ クレームダンジュ

クレームダンジュというのは、チーズケーキの一種で、ふわふわとした食感が特徴です。
そのクレームダンジュの上に、淡い色合いの真ん丸のあられと愛らしいエディブルフラワーがのせられ、まるで舞妓さんの髪飾りのよう。

さて、とちおとめのソルベはどこに?
それは中を割ってみると分かります。

とちおとめのソルベ クレームダンジュ
中には、とちおとめのソルベが隠れています

クレームダンジュの中から、いちご色のソルベが目にも鮮やかに飛び込んできます。
おとなしくて愛らしい外見に反して、中身は笑い声が聞こえてきそうなにぎやかさです。

ソルベ以外にも、求肥餅、白あんとピスタチオのムース、クランブルが入っていて、様々な食感が楽しめます。
味わいも、いちごの甘酸っぱさからあんこの和風な甘さまで色々で、これも楽しいです。
このクレームダンジュも素晴らしいデザートでした。

まさしく京フレンチの名にふさわしい!

料理をいただく前は、「京フレンチ?」と疑心暗鬼だったのですが、コースが終了するころには、「まさしく京フレンチだね!」と納得でした。

どの料理にも京都らしさが散りばめられていて、シェフが他にはない、オリジナル性を求めて苦心して生み出しているのが分かります。

見た目が京都らしさを感じさせるのはもちろん、味にもこだわっていて、そこからも京都を感じることができるのです。
京都に位置している東山庭だからこそできる、唯一無二のフレンチでしょう。
「京」フレンチとはこういうことだったのですね。

平日の11時半のランチ開始時に訪問したのですが、それほど混雑しておりませんでした。
この時間帯なら予約しなくても入店可能かもしれません。
しかしながら、一休にはお得なプランが用意されていますので、予約することをぜひおすすめします。

少し贅沢なランチになるとは思いますが、値段以上の素晴らしい体験ができるレストランでしょう。
清水寺周辺でランチに困ったときは、東山庭 Higashiyama Gardenをどうぞ。

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プラン詳細

東山庭 Higashiyama Garden
【住所】京都市東山区清水4-166
【ランチ 】11:30~15:00(L.O.14:00)
【ディナー】17:00~21:30(L.O.20:30)
室内禁煙(テラス席は喫煙可のようですので、注意)

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