関東にいた頃は、関西人はいつでもどこでも漫才師のようにしゃべっていると思ってた。
ツッコミとボケ、みたいな。
実際に関西に来てみると、思っていたのと違ってました!
町を歩けば、聞こえてくる実際の関西人の会話。
知り合い同士の場合と知らない人に対応する場合では、違うようなのです。
もしかして標準語なのかな関西人?
あら?意外と普通なのね
電車のアナウンスは標準語だし、スーパーやコンビニの店員さんも普通。
初めて大阪駅で駅員さんに声をかけたとき、普通に標準語で驚いた。
梅田の百貨店の店員さんも、テレビのような関西弁ではなく、標準語。
あれ?
意外と普通?
そりゃあ関東の人に比べれば、イントネーションは関西弁なんだろうけど。
思ったより、普通のしゃべり方だった。
もしかしたら知らない人に対しては、標準語に近い発音をするのかな?
新たな発見!
それでも一つ気になることが。
丁寧な言葉使いが、関東と違う。
それは、例えばお店の人がお客さんに丁寧にしゃべる時、「お会計は1000円になります」とか言いますよね?
この「ます」が面白い。
関東では平坦に「ます」と言うけど、関西では「ます↗」と尻上がりに発音する。それも「ます~↗」と伸ばし気味に。
何かリズムがあって唄っているようで、楽しい気分になる。
これ以外にも、関西人のしゃべり方はリズムがあって楽しそうで、優しい感じがする。
たまに東京に帰ってデパートなどで買い物をすると、店員のしゃべりが冷たく感じるようになってしまった・・・。
意外と言葉は標準語だけど、関西人のしゃべり方は、心地よいですよ。
関東からきて、言葉の問題はどうかな?と思っていたけど、あまり気にせずにやって行けそうです。
コメント
HKパパ様へ。
興味深いコメントありがとうございます。
このブログの管理人、frogtravelerと申します。
送っていただいたコメントの公開を希望しないということですので、公開はせずに私からの返信をこちらに書きます。
私は生まれも育ちも関東で、関西で暮らすなんて思いもしていなかった者です。
それが大阪へ移住して、こちらの人々や文化にふれ「関東人は、本当の関西を知らないなあ」と感じ、このブログを立ち上げた次第です(最近はただの食ブログになりつつありますが…)。
東京と大阪は、様々な地方から人が集まる同じような大都市でありながら、東京の場合は人々は個性をなるべく消して問題が起きないようにする、大阪は個性を尊重して何か問題がおきたらその都度対処する、そのような違いがあるように思えます。
どちらも良い点悪い点があると思いますが、外からきた人間が楽しく暮らしやすいのは大阪の方かもしれませんね。
私も大阪の暮らしを楽しんでおります。
また言葉もHKパパ様がおっしゃる通り、面白く、そして難しいものですね。
最近も大阪では鰻丼のことをマムシということを知りました。
「え?蛇食べるの?」と驚いてしまいましたよ。
関東ではマムシと言ってもほぼ通じないと思います。
これからも色々と大阪そして関西の文化を楽しみながら体験し、関東との違いをこのブログで紹介したいと思っております。
ちょっとこれは違うなあという内容もあるかと思いますが、お許しくださいね。
関西では公共機関やデパート、チェーン店で働く時に標準語を強制されます。
なので恐らくそのせいではないかなと思います。
街で標準語を話していても家に帰ったら
「今日ほんまに疲れたわ〜今日な〜こんなお客さん居てん〜」
みたいな感じで家族と話しているかもしれません(笑)
ローカルなお店や市場などに行くと関西弁がより聞こえてくるかもしれません。
学校の教科書なども全て標準語で勉強しているので、標準語を話すことは難しくはないのですが、言葉遣いに厳しい所だとお客さんが関西弁で話しかけてきてくれても標準語でしか返せないので凄くむず痒い気持ちになります(笑)
私は特にそうなのですが、関西弁同士で話せると凄く落ち着くし安心できます。
言葉のリズム感が合って波長が合うので心地よく感じるんだと思います。
なるほど、標準語はそのように使われているのですね。
しかしながら例え表面的な対応だとしても、東京から大阪へ来てビクビクしていた私としては、思いのほか、標準語を受けて入れてくれたことに安心したのは事実です。
さらに言えば、標準語を話す大阪の方は冷たい感じではなく、温かさを感じます。
これは東京ではないことです。
悲しいことに東京では大阪人の印象がけして良くないのですが、このようなぬくもりあふれる場所だということがもっと伝わればと思っています。
コメントありがとうございました。
管理人