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嵐山に人が少ない紅葉の穴場⁉人混み嫌いが行くべき紅葉スポット‼

関西での暮らし

京都嵐山は紅葉の名所として知られ、秋のシーズン最盛期は大混雑!
数多くの有名紅葉スポットがあり、どこも人でいっぱいです。
特に渡月橋周辺なんて、紅葉を見に来たのか人を見に来たのか、もうわけがわからないぐらいになります。

実はそんな嵐山にも、他と比較して人が少ない紅葉の穴場スポットがあるんです。
まだあまり知られていない、嵐山の隠れた紅葉の名所。

人もまばらで、邪魔をされずに好きな構図で写真が撮れますよ。
のんびりと人混みを避けて、嵐山で紅葉鑑賞をしちゃいましょう!

嵐山の紅葉の穴場はどこ?

嵐山には観光客が多く訪れる、いわば嵐山のメインストリートがあります。
渡月橋から続く府道29号がそれです。

この道の渡月橋から嵐山駅を過ぎてJR山陰本線の踏切周辺まで、お土産物屋さんや食べ歩きグルメ、湯豆腐屋さんなどが密集しています。

それらを目指して外国からの観光客やら修学旅行生などが殺到するものですから、もう大変な人混み。

たとえるなら、東京の原宿のようですよ。
そして殺到した人たちは、このメインストリートの途中にある、竹林の小径へと入っていきます。

一昔前は静かないい小道だったのに、今では大大大混雑!
竹林ではなく、人林状態です。

そしてさらに、竹林の小径近くの紅葉の名所として知られる、天龍寺や常寂光寺に行くものですから、そこも大混雑。
かくして、この付近の紅葉のある場所は、どこも人でいっぱいになります。

ところがなぜか人がそんなに行かない、隠れた紅葉の穴場スポットが、嵐山にも存在するんです。
他の大混雑する紅葉の名所と何ら劣っていない、それどころかそれ以上とも言える場所なのに…。

清凉寺(嵯峨釈迦堂)

嵐山の隠れた紅葉の穴場スポット、まずは清凉寺(嵯峨釈迦堂)をご紹介。
先ほど説明した嵐山のメインストリートを北へ行った突き当りにあります。

嵐山に来た皆さんは、なぜかあまり北にいきませんね。
落ち着いた雰囲気のいいところなんですが。
行っても常寂光寺まででしょうか。
お土産物屋さんや飲食店が連なる場所から、あまり離れたくないのかもしれませんね。

さて、おすすめするこの清凉寺(嵯峨釈迦堂)は、人が殺到する嵐山の中心地からそんなに離れていません。
メインストリートを15分程度歩いて行った先に、位置しています。

立派な山門が目立っています。
仁王門です。
清凉寺の山門

この山門をくぐると、思ったより広めの境内が現れますよ。
境内に入るだけなら、無料です。
清凉寺の境内

下の写真、本堂の右側に進むと、紅葉スポットです。
ちなみに本堂に入るには、拝観料400円がかかり、紅葉で彩られた庭園などが鑑賞できます。
入らなくても、無料の境内で十分にきれいな紅葉が見られますよ。
清凉寺の本堂

では、ここから先は撮影した紅葉の写真を並べていきますね。
参考にしてください。
清凉寺の紅葉

清凉寺の紅葉

清凉寺の紅葉

清凉寺の紅葉

清凉寺の紅葉

清凉寺の紅葉

清凉寺の紅葉

嵐山公園

次に紹介する嵐山の紅葉の穴場スポットは、嵐山公園です。
地図で見ると嵐山の中心に近いところにありますが、意外と人が来ません。

竹林の小径から行けるのですが、皆さんこの公園の奥にはあまり行かず、すぐ川べりのほうへ向ってしまいます。
なぜでしょう?

実際行ってみればわかると思いますが、この公園は結構な坂になっていて、ちょっとした山登りみたいな感じです。

ひとたび転べば、下まで落ちていきそうなところもあります。
雨でも降った日には、滑りそうで怖いです。
このような理由で、皆さんここを避けて行ってしまうのでしょうね。

しかしながらこの公園、紅葉する木がたくさんあってきれいなんです。
足腰に不安がない方であれば、ぜひとも寄ってみてください。
山頂には展望台があって、桂川を眼下に行き交う舟を見ながら紅葉狩りができますよ。

山頂の展望台から紅葉を眺める。
嵐山公園の展望台

公園の東屋から。
額縁がある絵画のようです。
嵐山公園の紅葉

夢の世界に迷い込んだよう。
嵐山公園の紅葉

公園内の廃屋のうさぎ。
主を失った悲しみが伝わるようです。
嵐山公園の廃屋のウサギ像

探せばまだまだ見つかる⁉嵐山の紅葉穴場スポット

嵐山の紅葉の穴場スポットを2つ紹介しましたが、どうでしたか?
気に入ってくれたなら幸いです。

嵐山に限らず京都は今、どこ行っても人、人、人…。
観光客の増加で経済が潤うのは良いことですが、そろそろ受け入れられる人数が限界な気がします。

今回、嵐山の紅葉の穴場スポット巡りをしましたが、この穴場も遅かれ早かれ人があふれることになるでしょう。
訪れるなら、お早めにどうぞ。

人がいるところと逆に行って、新たな穴場スポットを探すのも楽しいかもしれませんね。
自分だけの秘密の紅葉の名所を見つけましょう!

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