ザ・リッツ・カールトン大阪の2022年のいちごビュッフェ、「ストロベリードルチェ」を楽しんできました。
4月からは第2弾のいちごビュッフェ、「イッツ・ア・セレブレーション!」が始まります。
【追記】第2弾「イッツ・ア・セレブレーション!」を早速楽しんできました!
ビュッフェだけでなくアフタヌーンティー形式でも堪能できるのが、リッツカールトン大阪のいちごビュッフェの最大のポイントでしょう。
このように他とは少し違うリッツカールトン大阪のいちごビュッフェについて、詳しく書いていきたいと思います。
実際に現地で味わってきた全てのスイーツとセイボリーのメニュー内容、お得で便利な予約方法、ビュッフェの注意点など役に立つ情報が満載です。
さらには、ここは改善した方が良いのでは?とちょっと辛口な指摘も…。
2022年のリッツカールトン大阪のいちごビュッフェの口コミのひとつとして、このブログを参考にどうぞ。
ザ・リッツ・カールトン大阪
2022年いちごビュッフェ
開催概要 | 2022年リッツカールトン大阪のいちごビュッフェ第1弾 |
---|---|
テーマ | ストロベリードルチェ |
場所 | イタリア料理 スプレンディード |
期間 | 2021年12月29日(水)から2022年3月31日(木)まで |
時間 | 90分の時間制限 14:00~(L.O.15:30) |
料金例(税サ込) | 平日 大人6,000円 子供3,000円 土日祝 大人6,200円 子供3,100円 ※子供は6~12歳 |
備考 | 全席禁煙 昨今の状況に鑑みて必ず開催状況を確認 |
アフタヌーンブッフェ「ストロベリードルチェ」
大阪で開催されるいちごビュッフェの中でも特に人気があるのが、今回訪れたリッツカールトン大阪でのものです。
凝ったテーマで毎年大好評なのですが、2022年の今年はなぜか簡潔で「ストロベリードルチェ」となっています。
いちごビュッフェそのままを表しているかのような題名で、面白みがないのがちょっと残念です…。
しかしながらテーマより大事なのは、いちごビュッフェの内容でしょう。
結論を言えば大変美味しいスイーツとセイボリーで、大満足のいちごビュッフェでした。
ただし、ここは改善した方が良い点などのデメリットもあります。
詳しい内容は後述します。
予約方法
一休レストランで予約すると、即時割引ポイントが使え、通常価格よりお得にリッツカールトン大阪のいちごビュッフェが楽しめます。
さらに色々と要望を伝えることができる通信欄などもあるので、例えば花束の用意をお願いできる等便利だと思います。
また期間限定でさらにお得な割引プランが販売されることがあります(10%OFFプランなど)。
時々下記のプラン一覧をチェックするといいかもしれません。
プラン一覧
2022年リッツカールトン大阪のいちごビュッフェ全プラン
いちごビュッフェ実施レストランの雰囲気と注意点
リッツカールトン大阪のいちごビュッフェは、ホテル1階のイタリア料理「スプレンディード」で実施されます。
レストランのエントランス付近は、スイーツビュッフェが開催されるごとに模様替えされており、今回は深紅のバラが飾られていました。
いちごの赤色からバラを連想したのでしょうか。
もう少しいちご感があっても良かったかと思います。
ビュッフェ開始時刻の約10分前から受付
ビュッフェ開始時間の約10分くらい前から受付が始まりますので、その時までには到着するようにしましょう。
レストラン入場の際に検温と手指のアルコール消毒が求められますので、少々時間がかかります。
混雑した日だと行列ができ、思ったより待つことがあるかもしれません。
出来る限り早めの到着をおすすめします。
余裕をもってビュッフェに臨むことができるでしょう。
店内の様子
いちごビュッフェの実施レストラン、イタリア料理「スプレンディート」の店内は、上質で落ち着いています。
晴れた日には明るい日差しが入ることでしょう。
ピアノの生演奏も行われており、さすが高級ホテルの雄であるリッツカールトン大阪のいちごビュッフェです。
感染対策が施されたテーブルの上にはいちごのランチョンマットがお出迎え。
各テーブルは広く、隣との距離も取られています。
座り心地の良いイスでいちごビュッフェを優雅に楽しむことができます。
2022年リッツカールトン大阪のいちごビュッフェの全メニュー内容
2022年のリッツカールトン大阪のいちごビュッフェは、ウェルカムティーの「オーガニック ハッピーティー」から始まります。
この紅茶は大変香り高く、まるでいちごを濃縮したような甘酸っぱさが漂います。
これから始まるいちごビュッフェへの期待感を高めてくれる、ウェルカムティーとして満点の飲み物でしょう。
2022年のリッツカールトン大阪のいちごビュッフェ「ストロベリードルチェ」は、アフタヌーンティースタンドにのせられた7種類のスイーツと4種類のセイボリー、そして別皿で提供されるスペシャルメニューのスイーツプレート、お代わりし放題のビュッフェエリアには7種類のスイーツと3種類のセイボリーが用意されています。
全部でスイーツが15種類、セイボリーが7種類です。
なお、アフタヌーンティースタンドを全て食べた後でないと、ビュッフェエリアに新しい料理を取りに行くことができません。
ではこれらの2022年のリッツカールトン大阪のいちごビュッフェの全メニューの内容と感想、そしてドリンクメニューを写真とともに紹介していきたいと思います。
アフタヌーンティースタンドのメニュー内容
まずはリッツカールトン大阪のいちごビュッフェの特長である、アフタヌーンティースタンドです。
2022年のアフタヌーンブッフェ「ストロベリードルチェ」では、7種類のスイーツと4種類のセイボリーがいただけます。
一般的なアフタヌーンティーにあるように2名分がまとめてひとつのティースタンドに置かれているのではなく、ちゃんと一人につき一台が提供されます。
目の前に自分だけのティースタンドがあるのは、うれしいですね。
それでは上中下と三段あるティースタンドのそれぞれの内容を紹介していきましょう。
ちなみにこちらのティースタンドはお代わりが出来ませんので、ご注意を。
最初に上段から。
左が「ストロベリー マカロン」、右が「チョコレートロールケーキ ストロベリーホイップクリーム」、中央が「ストロベリータルト」。
ストロベリー マカロン
いちごの香りがふわりと抜ける、サクッとした食感。
風味豊かでマカロン好きにはたまらない逸品でしょう。
チョコレートロールケーキ ストロベリーホイップクリーム
見た目は普通ですが、食べてみると中にはチョコレートクリームが。
いちごの甘酸っぱさと、このチョコレートの濃厚な甘さとの相性が抜群です。
ストロベリータルト
花咲くチューリップのようなタルト。
軽い食感のタルトで、カットされたいちごから果汁が口いっぱいに広がります。
続いて中段。
後列左が「ストロベリーチーズケーキ」、右が「ストロベリーパンナコッタ」、前列左が「ストロベリーシュークリーム」、右が「ストロベリーカップケーキ」。
ストロベリーチーズケーキ
しっとりなめらかな食感。
レモンの爽やかな風味も楽しめます。
ストロベリーパンナコッタ
甘さ控えめ。
いちご本来の甘酸っぱさが味わえます。
ストロベリーシュークリーム
トマトのような見た目ですが、多分いちごを模しているのでしょう。
中にはストロベリークリームがたっぷりと。
ストロベリーカップケーキ
かわいらしい花のようなカップケーキ。
ちょっと驚くような強い甘酸っぱさです。
最後にセイボリーが集まった下段。
後列左が「クスクス」、右が「クリームチーズパイ」、前列左が「チャンベッリーナ」、右が「ミートテリーヌ」。
いちごが使用されているのは「ミートテリーヌ」だけです。
クスクス
世界最小のパスタと言われるクスクス。
スモークサーモン、ビーツ、キュウリが混ぜ込まれています。
クリームチーズパイ
エビが上にのった、一口サイズの小さなパイ。
クリームチーズからはライムの香り。
チャンベッリーナ
ローマの郷土菓子をセイボリーにアレンジ。
ベーコンとグラナパダーノチーズが入っています。
ミートテリーヌ
肉の旨味がたっぷりのテリーヌ。
いちごソースでさっぱりと。
このアフタヌーンティースタンドのスイーツとセイボリーからは素材の良さが感じられ、さすがリッツカールトン大阪のいちごビュッフェです。
どれも食べても美味しいものばかりです。
しかしながら、セイボリーメニューにはもう少し工夫があっても良かったのではないでしょうか。
確かに美味しいのですが、いちごを使用したメニューが1品だけというのはさびしい限りです。
まあいちごを使って美味しいセイボリーを作ることは難しいとは思いますが…。
少し改善点を述べましたが、全体的にアフタヌーンティースタンドのスイーツとセイボリーはレベルが高いと思います。
これだけでもリッツカールトン大阪のいちごビュッフェを食べに行く価値があることでしょう。
スペシャルメニューのスイーツプレート「ストロベリーミルフィーユ」
リッツカールトン大阪のいちごビュッフェでは、シェフがテーブルに出向き、各自それぞれに提供するスペシャルメニューのスイーツプレートがあります。
2022年の「ストロベリードルチェ」のスイーツプレートは、「ストロベリーミルフィーユ」。
席に着いて30分ほどしてから、シェフがワゴンに材料をのせてやってきます。
手際よく仕上げの作業を行い、美味しそうなミルフィーユへ。
サクサクのパイ生地とクリーム、そしてジューシーな生いちごとの組み合わせは最高です。
甘酸っぱいいちごソースがうまく全体をまとめ、さらに美味しさをアップさせています。
始まる前は「わざわざテーブルまで出向いてミルフィーユ?」と思っていましたが、食べてみると納得の味わい。
1人1回のみでお代わりが出来ないのが残念です。
ビュッフェエリアのメニュー内容
お代わりし放題のビュッフェエリアには、7種類のスイーツと3種類のセイボリーがあります。
感染防止対策として、設置されている使い捨て手袋をはめてから好きなものを取ります。
スイーツメニュー
では7種類のスイーツメニューの紹介からです。
フレッシュストロベリータワー
いちごビュッフェであるとうれしいのが、生のいちごの食べ放題!
リッツカールトン大阪のいちごビュッフェでは、2種類のいちごが思う存分味わえます。
時期によって用意されているいちごが違うと思われますが、私が訪れた時には「黒酢いちご ゆめのか」と「さちのか」がありました。
数種類用意されていると、食べ比べができて面白い。
皆さんもぜひ味の違いを楽しんでみてください。
ストロベリーロールケーキ バニラホイップクリーム
くるんとした姿が何ともかわいらしい、淡いピンク色のロールケーキ。
甘さ控えめで何個でも食べられそう。
レッドベリーとヘーゼルナッツクランブル
レッドベリーの目が覚めるような濃厚な甘酸っぱさが刺激的。
ナッツの食感もコリっとして楽しい。
ストロベリーレモンケーキ
咲いたばかりの花のようなケーキ。
中にはレモンクリームが入っていて、爽やかな酸味が味わえます。
ストロベリーとブラックカラントのフィンガー
いちごの断面図がプリントされた表面が印象的。
カシスの独特の酸味が味わいに深みを与えています。
ストロベリーゼリーグラス
カットされたいちごがトロリとしたゼリーに。
穏やかな甘さのゼリーで、いちごの美味しさを引き立てています。
ソーダゼリーグラス
シュワシュワとした微炭酸のさっぱりゼリー。
いちごでなく、なぜかブルーベリーがのっています…。
いちごビュッフェに必要なスイーツかな?と疑問を感じます。
味はいいんですけどね。
ビュッフェエリアのスイーツは、生苺の食べ放題をはじめ、いちごを満喫できるものが多く、大変美味しいです。
しかしながら、先ほどの「ソーダゼリーグラス」のように、いちごが全く使われていないものもあり、少し残念なメニューもあります。
改善していただけるといいのですが。
セイボリーメニュー
ビュッフェエリアのセイボリーは全3種類となっています。
甘いものだらけのビュッフェではお口が途中で飽きてしまうので、塩気のあるセイボリーがあるのはポイントが高いでしょう。
ミニフィッシュバーガー
リッツカールトン大阪のスイーツビュッフェで毎度おなじみ、一口サイズのハンバーガー。
いちごソースがちょっとしたアクセントになっていて、味に彩りを与えています。
大きいサイズでお腹いっぱいになるほど食べたくなる美味しさです。
コーンスープ
冷製スープです。
浮いている黒いのはオリーブを乾燥させたもの。
トウモロコシが濃縮された旨味たっぷりのコーンスープで美味しいのですが、いちご要素がゼロなのはどうなのか。
さらに言えば、冷たいのではなく温かいスープのほうが良かった…。
美味しいのは間違いないのですが、冬のいちごビュッフェに合っているメニューかどうか再考して欲しいものです。
ストロベリーリゾット
リッツカールトン大阪のいちごビュッフェで毎回賛否両論を呼ぶいちごのリゾットが今年も登場。
今までのと比べ、大分見た目と味が良くなりました。
ここでリッツカールトン大阪のストロベリーリゾットの歴史を振り返ってみましょう!
今までのを見ると、お世辞にも美味しいそうに思えませんよね。
特に前々回なんてひどいものです。
2022年版はミントが添えられ、さらに彩りが良くなり、しかもちゃんといちご果肉が入っています。
味もリゾットとして成立しており、普通に美味しくいただけました。
なぜか毎回このストロベリーリゾットにこだわってきたシェフの努力が報われたことでしょう。
拍手。
ビュッフェエリアのセイボリーは、去年と比べ減りました。
どれもレベルが高いメニューなのですが、全部で3種類だけというのはさびしい。
イタリア料理屋なのですから、パスタやピザなども提供してくれたら嬉しいのですが。
ドリンクメニュー
席について間もなくして運ばれてくるウェルカムティーを飲み終えると、10種類のドリンクセレクションから1種類だけを注文することができます。
ドリンクセレクション
・ダージリン
・アールグレイ
・ブルーベリー
・イングリッシュブレックファスト
・ザ・リッツ・カールトン大阪オリジナルブレンドティー
・アイスティー
・コーヒー
・エスプレッソ
・カフェラテ
・カプチーノ
これらのドリンクは何度でもお代わりが自由なのですが、残念なことに1種類しか選択できません。
つまり最初に選んだのがコーヒーなら途中でダージリンなどに変更はできず、最後までコーヒーだけです。
アイスティーなど選んだ日には、体が冷え切っても冷たいアイスティーを飲み続けるしかありません。
他のホテルなどのスイーツビュッフェでは、ほとんどが色々な種類の飲み物が何度でも飲み放題となっているのに、なぜかリッツカールトン大阪では変更不可の1種類飲み放題制…。
それなりに値段をとるビュッフェなのですから、これは改善すべき点だと思います。
ちょっと残念なところです。
2022年リッツカールトン大阪のいちごビュッフェおすすめポイント!
いちごの美味しい季節が渡来し、大阪の各ホテルなどではいちごビュッフェがにぎやかに開催されています。
他のいちごビュッフェと比較した場合、どのようなところがリッツカールトン大阪のおすすめポイントなのかを書いていきたいと思います。
何と言っても、すばらしい雰囲気の中で行われるアフタヌーンティーとスイーツビュッフェが融合した唯一無二のスタイル、ということでしょう。
生演奏のピアノの音が流れる中、高級感漂うリッツカールトン大阪仕様のアフタヌーンティースタンドが目の前に置かれる…。
この何とも言えない高揚感はここだけでしか体験できません。
そして3段の皿に盛られたスイーツとセイボリーも言うことなしのお味。
さらにシェフが盛り付けるスイーツプレートのおもてなしも気分を盛り上げてくれます。
それに付け加えて好きな物を好きなだけ選べるビュッフェエリアもあるのですから、一石二鳥以上の素晴らしいいちごビュッフェといえましょう。
さらに特筆すべきポイントは、スイーツの甘さがほど良く抑えめであること。
他の外資系ホテルのスイーツビュッフェの中には、とんでもない甘さで途中でもうダメ!となることがあります。
一方、リッツカールトン大阪のいちごビュッフェはそうではありません。
ちょうど良い甘さで90分という時間制が終わるころには、気分良くおなかがいっぱいになるかと思います。
2022年のリッツカールトン大阪のいちごビュッフェは、どのメニューも大変美味しく、おなかも心も満たすことができました!
ぜひいちごスイーツを堪能したい方は、アフタヌーンブッフェ「ストロベリードルチェ」を予約してみてはいかがでしょうか。
おすすめポイント
・アフタヌーンティーとスイーツビュッフェが融合した唯一無二のスタイル
・雰囲気抜群の中で優雅な気分に
・どのメニューも美味しい
・バラで装飾されたビュッフェ台やフォトスポット
注意点
・アフタヌーンティースタンドを全部食べてからビュッフェエリアへ
・お代わりできるメニューとできないメニューがある
・ドリンクは1種類のみ飲み放題で変更不可
ザ・リッツ・カールトン大阪
2022年いちごビュッフェ
開催概要 | 2022年リッツカールトン大阪のいちごビュッフェ第1弾 |
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テーマ | ストロベリードルチェ |
場所 | イタリア料理 スプレンディード |
期間 | 2021年12月29日(水)から2022年3月31日(木)まで |
時間 | 90分の時間制限 14:00~(L.O.15:30) |
料金例(税サ込) | 平日 大人6,000円 子供3,000円 土日祝 大人6,200円 子供3,100円 ※子供は6~12歳 |
備考 | 全席禁煙 昨今の状況に鑑みて必ず開催状況を確認 |
★過去のリッツカールトン大阪のいちごビュッフェのレポート
★リッツカールトン大阪の他のスイーツビュッフェのレポート
★最新!2022年のヒルトン大阪のいちごビュッフェにも行ってきました
★今は無き太閤園のいちごビュッフェにも行ってきました
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